仙人ブログ

ノリで書いてる

久しぶりに高校の時の友達と話した。
唐突な話だったけれどシェアハウスに誘われたから、その為の話をした。結局その話はなしになったし、自分がまた普通とはかけ離れたところに行ってしまったんだなと痛感した。

最近、巷では多様性だとか副業とか"社会からしたら普通ではない"事がトレンドになっている。だから今まで普通であることが正義だった日本が、そこから少しずつ離れていっているのだと思う。
そして、YouTuberだとかインフルエンサーだとかインスタグラマーだとか、今までは普通だった人が従来より有名人.. つまり普通ではない人になれる時代がきている。

でも、本当に普通ではない人間を羨ましいと思うだろうか?
僕は有名人にはなったことがないから、その景色は想像できない。
だが、今までの平凡の暮らしはできないだろうと思う。
そして結局、普通が一番だと僕は思える。

大半の日本人は周りに流されて生きている。
大学受験、就職、結婚、、、いろいろな節目に人々は周りに流されている。
それが良いだとか悪いとかではない。むしろ、僕はそれが精神的に一番良い事だと思っている。
これは上手く言葉で説明出来ないけど、普通ではなくなった18歳のときからずっと思っている。

別に特別じゃなくてもいいんだと。これは有名だと思うけれど、人間は社会に属する事を意識しているみたいな社会科学かなんだか知らないけれど、、、
つまり社会に溶け込む事が精神的に大事で、そもそもそういう深層心理動いているだろう。

いつからか普通とは突き放された人生になり、そのまま就職もせずだらだらと生きている僕にとっては、社会に溶け込むあるいは世間人になるのは少し羨ましくもある。
別になりたいわけでもない。
ここで、社会人になって結婚して、、、と順風満帆の生活をしたとしても、もう普通の景色を見る事は出来ない。
全てを疑って、世間を滑稽に思って、実際にそれが正しいのだからそうやって自分の道を進んでいる。

でもやっぱり、平凡が一番だと思う。
だって、苦労しないからだ。目に見えるものを信じて、世間にながされて、そうやって生きていた方が頭を使わなくて楽だからだ。
だけど、損はする。

結局のところ、みんな無いものねだりばかりだ。
そうやって、なにもかも得られる人は殆どいない。

原始時代を思うと、こんな悩みないのになと羨ましく思う。